これもまた一つの「科楽」、まさに「好きこそモノの上手なれ」
日常生活において抱いた疑問を、大真面目に物理・数学の計算をして、それなりに納得できる結論を導き出しています。疑問も持ち方が何ともユニーク(笑)。もし寺田寅彦がエッチ(巨乳好き)だったら、こういう疑問("オッパイ星人の力学")を持ったりしたのだろうか (※)、と想像すると愉快でした。(^-^);; それにしても、自分でたてた問題を何とかして解いてやろうという姿勢は素晴らしいですね。これこそ「地頭力」があってこそ なせる業だと思いますョ。
著者のサイト"hirax.net"でも読めますが、著者選りすぐりの「科楽エッセイ」を書籍として手元に置いておいておくのも悪くありません。図書室においておけば「理系離れ」を喰い止めるのに役立つかもしれません。(笑) 興味を持つキッカケが何であれ「好きこそモノの上手なれ」ですからね。
(※) 寺田先生は夏目漱石にレヴェレンド・ハウトンという人の「首吊りの力学」という論文を紹介してる位ですからね。この時の話が「吾輩は猫である」で、寒月君の「首くくりの力学」講演として出てきたわけです。
サイエンスと遊びの融合
まさに、サイエンスと遊びの融合です。 学校で習うような、つまらん遊びではなく。 もっと、身近な興味を科学を使って解くといった感じでしょうか。気楽に読めるし、お薦めの本です。 PTAは子供に薦めないでしょうが、私は子供にもお薦めだと思います。
未来の科学者へ
数学や物理の勉強が何の役に立つのかなどよく言われます。この本ではまさに数学や物理を実際に身の回りのことに応用して、色々なことを解析しています。ただそれが女性のオッパイだったり、モザイク消しだったり、美人をブサイクにするフィルタだったりというだけで・・・。 こういう興味から物理、数学を好きになり、その道に進み研究していくというのもありだと思います。中学、高校生にぜひ読んでもらいたい。
物理の公式に親しみがわくようになります
「金正日のズボンの裾にみえる不可解な折り目は何だろう?」「老舗の鰻屋の秘伝のタレの中には、江戸時代に作られたタレの分子が今でも潜んでいるのか?」「時速60kmの風圧はおっぱいの感触か?」といった、わりとまじめなものからちょっとエッチなものに至るまでのさまざまなナゾを、科学的に解き明かしてくれる本です。 「微分方程式」や「ヤング率」など、数学や物理の定理や公式がいろいろと出てきますが、予備知識はまったく要りません。こんな考え方を使えばこんなことがわかるんだ、と納得すればそれで十分。これらの専門用語が身近に感じられるようになります。筆者のユーモラスな語り口(ちょっと悪ノリし過ぎかなと思われるところもありますが)も絶妙です。
技術評論社
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